十一月例会は十一月二十八日(木)「金魚の館」で七名で開催。「論語」「言志録」
を全員で素読・輪読。十二月号の読後感では、伊藤会員が経済人と思っていた渋沢栄
一氏が高崎城襲撃計画から一転して、討幕ではなく欧米列強の植民地にならない日本
の国づくりを目指したことに感銘したと発言。また、小野会員からも渋沢氏が成功や
失敗は滓すみたいなもので、それまでの努力が大事と言っていることに感動したとの
発言がありました。片山会員は、夢の新薬開発の杉本八郎氏の「人生すべて当たりく
じ」という言葉からかつて自分が置かれた逆境も当たりくじだったことに気づかされ
たと発言。中谷会員は、在宅看護師の村松静子氏が多くの患者を看取る中で「人生の
最後まで自分らしく生きられるかどうかは、病気の種類や程度ではなく、その人の意
思次第」との言葉から自分なりの死のイメージとは全く違っていたとの発言に全会員
納得しました。今月は「精進」とは何かについてしっかり学んだ例会となりました。
(記・佐藤貞夫)
